「Starry Night Concert vol.26」を開催 ~前田憲男トリビュート~
12月9日(木)、「Seiko presents ”Starry Night Concert” Vol.26」を東京・築地の浜離宮朝日ホールにて開催しました。
”Starry Night Concert”は、惜しくも2018年に亡くなられた日本ジャズ界のレジェンド、前田憲男さんとスペシャルゲストが奏でる一夜限りのスペシャルコンサートとして2007年よりスタートし、年に2回開催しています。
コロナの影響による3回の中止を経て、1年ぶりの開催となります。
26回目の今回は前田憲男さんと縁のある、伊東ゆかりさん、八代亜紀さん、サーカスさん、平原綾香さんという豪華アーティストが集い、
MCには元TBSアナウンサーの吉川美代子さんをお迎えしました。
コンサートは、銀座四丁目の和光で練習をするAlways四丁目合唱団による「クリスマスソングメドレー」からスタート。
コロナの影響で和光での練習は出来ず、各自の自宅で練習を重ねてこの舞台に立ちました。
続いてサーカスの皆さんが登場。1978年に大ヒットした「Mr.サマータイム」を披露。MCの吉川美代子さんは「オシャレな歌声」と表現していました。
続くアーティストは八代亜紀さん。代表曲である「舟唄」を圧倒的な存在感と歌声で披露しました。
そして次に登場したのは平原綾香さん。持ち前の美しく力強い歌声で「My Favorite Things」を披露しました。
平原さんが歌い終わると、服部CEOが登場。平原さんと一緒にレフレッシュカジノ 出金 時間ディングをしたという「On The Sunny Side of The Street」をデュエットで歌い上げました。
続いて八代亜紀さんと服部CEOがコラボレーション。息をピッタリ合わせて「Fly Me To The Moon」を披露しました。
最後に服部CEOとステージを盛り上げたのはサーカスの皆さん。
活動を共にして14年という両者が呼吸をピッタリ合わせて「太陽は燃えている」を披露しました。
第1部の最後に出演者全員がステージ上で前田憲男さんの思い出を語り合いました。
・ミュージシャンに決して無理をさせない優しさのある方だった
・譜面を両手に持ちながら編曲を考える様子に、本当の天才だと感じた
・実は漫画家になりたかったそうで、自身の似顔絵入りのハガキをいただいたことがある
などなど、前田さんと縁のある出演者だからこそ知りえるエピソードに、客席から笑いや感嘆のため息が出るなど、会場は和やかで温かい空気に包まれました。
第2部はかつて前田さんが率いたウィンドブレイカーズの皆さんによる「I'll Remember April」でスタート。熟練の演奏技術で会場を魅了しました。
続いては本コンサートのスペシャルゲスト、伊東ゆかりさんが登場。
前田さんがアレンジを施した「You'd Be So Nice To Come Home To」「Tennessee Waltz」「Lover Come Back To Me」「When You 're Smiling」の計4曲をパワフル且つ上品な歌声で披露し、“コロナで落ち込んだ空気を笑顔で吹き飛ばしましょう”とメッセージを送りました。
フィナーレはウィンドブレイカーズによる「Stardust」をバックに各出演者から挨拶がおこなわれ、前田憲男ワールド全開のコンサートは観客席からの拍手に包まれながら終了しました。