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伝統は進化しながら継承される。東京都・和光・セイフレッシュカジノ ボーナスプレイ が連携した「AMAZING EDO TOKYO -未来に伝えていきたい東京の宝-」開催

2024.7.8

伝統は進化しながら継承される。東京都・和光・セイフレッシュカジノ ボーナスプレイ が連携した「AMAZING EDO TOKYO -未来に伝えていきたい東京の宝-」開催
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取材・文 やなぎさわまどか
写真 落合直哉

セイフレッシュカジノ ボーナスプレイグループでは2023年より、日本文化の魅力を再発見するためのプロジェクト「時と日本文化プロジェクト」に取り組んでいます。

2024年6月、東京都による「江戸東京きらりプロジェクト」と連携し、東京で受け継がれる名品を揃えた展覧会「AMAZING EDO TOKYO -未来に伝えていきたい東京の宝-」が銀座4丁目にあるSEIKO HOUSEを舞台に開催されました。

日本らしい美意識を、銀座から発信

セイフレッシュカジノ ボーナスプレイの時計

写真 落合直哉

フレッシュカジノ ボーナスプレイ「時と日本文化プロジェクト」では、四季折々のうつろいや自然美を反映した、日本らしい文化芸術の魅力をご紹介しています。現代のライフスタイルにも馴染む普遍的な文化は、まさに真善美の世界。これまでもイベント開催の度、毎回たくさんの方々にお越しいただきました。

また東京都の「江戸東京きらりプロジェクト」では、江戸東京の伝統ある技や老舗の産品といった「東京の宝物」に磨きをかけ、その価値と魅力を発信することを通じて、東京ブランドの確立や技の継承につなげていく取り組みを行っています。

この2つの取り組みが交差し、さらにグループの一員である株式会社和光と共に、日本文化をより身近に体感いただけるよう開催されたのが、今回の展覧会「AMAZING EDO TOKYO -未来に伝えていきたい東京の宝-」でした。

2024年6月6日から16日までの11日間、会場となったセイフレッシュカジノ ボーナスプレイハウスでは、「江戸東京きらりプロジェクト」に参画している39事業者のうち8事業者の製品を展示した他、作り手との交流や制作体験ができる3つのワークショップも開催されました。

会場の様子

写真 落合直哉

8つの世界観が集合。多面的な日本文化の魅力

「AMAZING EDO TOKYO -未来に伝えていきたい東京の宝-」では、「衣」「住」に関する8事業者の活動を紹介し、普段の暮らしに日本文化を取り入れやすい製品が展示されました。

伊場仙(いばせん)

徳川家康の時代に創業した老舗版元、伊場仙。1本の竹を割いて作られる江戸うちわやシンプルな中に「粋」を感じる絵柄の江戸扇子は、ひときわ清らかな涼を演出していました。

伊場仙の江戸うちわ
伊場仙の江戸扇子

写真 落合直哉

江戸組子 建松(えどくみこ たてまつ)

細かな木片をひとつひとつ組み合わせることで、麻の葉模様や雪の結晶など自然のモチーフを表現する組子細工。伝統的技法を現代のライフスタイルに活かした優しい提案の数々が魅力的です。

制作の様子
組子細工

写真 落合直哉

木本硝子(きもとガラス)

職人の高い技術力を活かして、ガラス製品と共にある暮らしを提案する木本硝子。日常に取り入れやすいデザインや独自に開発した黒切子など、使う人のことを考えた繊細なガラスが輝いていました。

木本硝子
木本硝子

写真 落合直哉

Carré MOJI(キャレモジ)

究極的にシンプルであることを追求した書の魅力を、よりモダンでスタイリッシュなアートにしたキャレモジ。書家たちによる一点物の作品とオリジナルの額装が存在感を放ちます。

書家たちによる一点物の作品
書家たちによる一点物の作品

写真 落合直哉

高橋工房

数百年前の息づかいを感じさせる鮮やかな印刷技術の妙。高橋工房では、江戸時代から続く木版画技術を今へと繋ぎ、制作販売や職人育成を通して、江戸木版画の魅力を伝え続けています。

高橋工房作品
高橋工房作品

写真 落合直哉

土屋鞄製造所

ブランドの起源は、子どもたちを見守るランドセル。より長く愛される本物であることにこだわり、丁寧なものづくりから生まれた革製品には、品格と親しみやすさが融合した温かみがありました。

土屋鞄製造所のカバン
『ジャパンモチーフ Kumihimo バッグ』

写真前列は、土屋鞄製造所と龍工房(後述)が「江戸東京きらりプロジェクト」での出会いをきっかけにコラボレーションして製作した『ジャパンモチーフ Kumihimo バッグ』

写真 落合直哉

中むら

柔らかな布の間仕切りで、空間を彩るのれん。現代空間に合わせてアップデートしたのれんの企画・デザイン・製作を手がける中むらは、職人のわざの詰まったのれんで人々の心を魅了しています。

中むらの暖簾

写真左は本展覧会のために制作された、中むらとキャレモジのコラボレーション作品『飛 To fly』。

中むらの暖簾

写真 落合直哉

龍工房

数百本の絹糸を伝統的技法で組み込み、和装の帯締めとして使われている組紐。糸の染色からデザインまでを一貫して行う龍工房からは、和装だけに収まらない、現代のライフスタイルに合った商品提案も多数。

龍工房の作品
絹糸を伝統的技法で組み込む様子

写真 落合直哉

東京都とセイフレッシュカジノ ボーナスプレイ、伝統・文化に向き合うそれぞれの思い

「AMAZING EDO TOKYO -未来に伝えていきたい東京の宝-」の開催に伴い、「江戸東京きらりプロジェクト」を発信する東京都産業労働局 企画調整担当部長の齋藤 順さんは「挑戦する事業者様を応援したい」と語っていました。

「フレッシュカジノ ボーナスプレイ『時と日本文化プロジェクト』と、東京都の『江戸東京きらりプロジェクト』の連携を大変嬉しく思います。
東京都では”old meets new”、伝統と革新をコンセプトに東京のものづくりを国内外に発信しています。衣食住それぞれの分野において、伝統ある技を活かして新たな展開に挑戦する事業者をご支援できるよう、取り組んでいるところです。
こうした機会に、作り手それぞれの思いを知り、実際に手にして使っていただくことで、皆さまの生活に彩りを添えていただきたいと思っています。」

また株式会社和光 本店副店長の村上武郎さんからは、8事業者の紹介とともに、伝統技術の魅力が大きく広がることを熱望したメッセージが寄せられました。

「日本ならではの美意識を、ウオッチをはじめ自社製品のデザインにも取り入れてきたセイフレッシュカジノ ボーナスプレイは、そのすばらしさをより多くの方に知っていただきたいと考え、日本文化の魅力を再発見するためのプロジェクト『時と日本文化プロジェクト』に取り組んでいます。
こうした展覧会を通して、ものづくりの思いを未来に伝える伝統と革新の世界をどうぞご堪能ください。ご来場くださった皆様の時が、豊かに満たされることを願っています。」

制作体験ができるワークショップは、組子細工、江戸木版画、江戸組紐の3つが開催。事前受付で満員になるものがあるなど、注目度の高さを感じさせました。本展示をきっかけに、東京の文化がまたひとつ、新しい広がりを見せていきそうです。

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