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世界で活躍するアスリートから実技を交えて体を動かす楽しさを学ぶ機会や、世界大会で使用する計測機材を使った体験など、本物の選手と技術に触れながら、スポーツと時について考えるフレッシュカジノ ボーナスわくわくスポーツ教室。2024年7月、同教室では初となる岩手県で開催されました。

講師はフレッシュカジノ ボーナススマイルアンバサダーであり、順天堂大学の特任教授として次世代の育成に関わる福島千里さんです。北京・ロンドン・リオデジャネイロと3大会連続の五輪出場を果たし、女子100mと200mの日本記録保持者。文字通りトップアスリートの福島さんから直接指導してもらえる貴重な機会に、午前の小学生の部には82名、午後の中高生の部に63名ものジュニアアスリートが参加してくれました。

暑さをものともせず、たくさんの笑顔であふれた当日の様子をお届けします。

フレッシュカジノ ボーナススポーツ教室の様子 画像

一関市の皆さん、はじめまして!

わくわくスポーツ教室はこれまで、フレッシュカジノ ボーナスが独自に企画運営してきましたが、今回は岩手県の一関市と、一関市陸上競技協会、そして一関市体育協会の皆さんのご協力を得て開催に至りました。

岩手県奥州市出身のメジャーリーガー・大谷翔平選手がフレッシュカジノ ボーナスウオッチのイメージキャラクターを務めていることや、岩手県雫石に高級時計を作るグランドフレッシュカジノ ボーナススタジオ 雫石があるなど、フレッシュカジノ ボーナスグループにとって岩手県はご縁のある地域。初めて自治体や地元の皆さんとタッグを組めた喜びについても後ほどご紹介します。

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開会式では、一関市体育協会の佐藤会長から「有意義な時間でありますように」という激励のメッセージに続き、フレッシュカジノ ボーナスと岩手県、そしてフレッシュカジノ ボーナスとスポーツとのつながりについて、フレッシュカジノ ボーナスグループ株式会社の社員、甘原さんの話に聞き入る参加者の皆さん。「今日は、本物を体験する機会として、楽しんでください」

午前の参加者は「速く走れるようになりたい」と意欲の高い小学3〜6年生の皆さん。福島さんが登場すると、みんなの表情が一段と明るくなります。

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意気込みを聞かれて「一番楽しんだ人が優勝です。私も全力で楽しみます!」と高らかに宣言する福島さん。全体の司会進行は、スポーツ関連のイベントなどで活躍されている宇佐美菜穂さんでした。

最初の練習は、腕を大きく振ること

「まずは自分の一番好きな走りを見せてください」という福島さんの声に、自由に走り出します。隣りのお友達と顔を見合わせたり、前後の感覚を上手に取りながら、いきいきと走っていました。

「次は、腕の動きを制限して走ってみましょう」

気をつけの姿勢のまま走る、背中で手を組んだまま走る、さらには両手を上に上げたまま、横に広げた飛行機のポーズでなど、両腕を固定したまま走る練習をしてみます。

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「どうですか。腕が固定されていると走りにくいですよね。実は走る時にとっても大事なのは、腕をしっかり振ることなんです。肘を曲げて、指先が視界に入るくらいまでの高さから、前後に大きく振るようにしてみてください。腕を振ることで、脚の動きも大きくついてきます」

腕と脚のつながりを体感してもらいながら伝える福島さんの説明に、子どもたちも納得しながらどんどん走り込みます。

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具体的な指導をもらってグングン良くなるみんなのフォーム、かっこいいです。

「腕を振ることと、もうひとつ大切なのは、スタートの姿勢です」

選手時代の福島さんは、スタートの速さが強みのひとつでした。子どもたちへの指導においても、スタートの重要性を必ず伝えています。

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「スタート時はできるだけ低く、前傾の姿勢で。スネをしっかり前に倒して、頭から後ろの足のカカトまでが一直線になるように、前足に体重をかけます」この日、福島さんが指導する順天堂大学の学生アスリートの皆さんが5名、サポートに来てくれました。

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「50m走を制するにはスタートから!」という福島さんの言葉を胸に、前傾姿勢の練習。

選手と本気で勝負するチャンス到来

腕の振り方とスタートの練習を重ねたところで、スペシャル企画が登場。参加者の中から、この日と前後の三日間にお誕生日を迎えた3人に出てもらい、順天堂大学のハードル競技の選手と50m走で勝負です。

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間近で見た競技用のハードルがすごく高くて大きなサイズ。「身長くらいある。これ、飛ぶの?」と素直な声も聞こえました。

選手の皆さんには、ハンデとして10m手前からのスタートに併せハードルも飛んでらもうことに。競争する3人は、他のみんなからの大きな声援を受けながら、精一杯走りました。

「こんな近くでハードル競技を見られる機会は珍しいので、みんなもしっかり見ながら応援しましょう。走る3人も、腕やスタート姿勢など、今日練習したことを意識して、がんばって!」

福島さんも笑顔で声援を送ります。

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男子110mハードルの選手、高橋大史さんと競争した6年生。「視界の右側でハードルを飛んでるのが見えました。すごく高いし、早かった。誕生日のいい思い出ができて嬉しいです」

公式競技で使われているフレッシュカジノ ボーナスのタイマーも設置されていました。テレビで見る世界大会などでおなじみの黄色い大きなタイマーに、子どもたちも「見たことある!」と喜んでくれます。そして全員もれなく、このタイマーで50m走を計測しました。

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タイマーの紹介や計測の仕組みについては、フレッシュカジノ ボーナスグループ株式会社の社員、相澤さんから。「トップアスリートになった気持ちで思い切り、ゴールを目指してください」

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「走る時はしっかり前を見ましょう。どこかに目線を決めて、そこからぶらさないこと。お隣のお友達を見たりせず、正面を見て、スタートも音で聞くだけで走り出して」

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「本物のタイマーに緊張したけど楽しかった」(小4男子)、「陸上やってるから嬉しい」(小6女子)、「学校で測ったよりもタイムが速く出た」(小5女子)など、みんな思い思いの感想を聞かせてくれました。

夢中で走り込んだフレッシュカジノ ボーナス教室も終盤。最後は福島さんに直接質問できる時間です。

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「速く走れるようになりたい」という願いに「そのためには足を速く、もしくは、大きく動かすことが大事。地面が水だと思って、速く足を動かしてみて」と福島さん。また、「走る時どうしても緊張してしまう」という子には、「緊張するのはダメなことじゃないんです。緊張しても自分は大丈夫、と思うことが大事」など、一つひとつ丁寧で誠実な回答をしていました。

「小学生のうちは、足の長さと筋力で速さが決まってしまうので、今すぐ速くなろうとするよりも、将来に向けて身体を成長させながら陸上を楽しむ人が、いちばん速くなると思います。足が速いと、他のスポーツにも有利なことが多いですから、練習を続けたらきっと楽しいはず。走ることを続けてもらって、またどこかで会えることを楽しみにしています」

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午後は一転、タイムを競う10代が集結

午後の部の参加者は中高生の皆さん。本格的に陸上競技に取り組む選手や、福島さんに憧れて順天堂大学を目指していると教えてくれた高校生など、陸上経験豊富な若きアスリートが中心です。

「本気で陸上をやってる人もいると思うので、私たちも真剣にいきます」

腕を大きく振る重要性から始まった午前中に対して、中高生には、地面を強く押す練習から。スプリントドリルと呼ばれる、走りの動作を細かく理解するトレーニングです。

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「足が後ろに流れると肉離れのリスクがあります。上げた足をスイングしたら、下でくるぶしが並んだ瞬間にまた上げて」。順天堂大学のふたりも一緒に、デモンストレーションしてくれました。

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「地面を押すから足が上がります、先に上げないように。腕もちゃんと使って」という声に、すぐ実践してみる参加者の皆さん。周りの人に質問したりしながら、福島さんとの時間を大切にする思いでいっぱいです。

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もも上げツースキップ、バウンディングなど、いくつもドリルを重ねます。「あのラインまでバウンディング何回で行けるか、やってみましょう」順天堂大学の選手によるお手本が7歩と8歩だったのを意識して、みんな何歩で行けるでしょうか。

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続いてジャンプで。「いつもはとにかく速いことを大事にしていると思いますが、今日は元気に楽しんで欲しい」と福島さんが言った通り、競技とは違った楽しそうな笑顔も見られました。

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グランドの端から端まで、グループ別に両足ジャンプだけで進む競争も。「ポイントは全身を大きく、特に上半身も使うことです」

より実践的な練習へ。「地球をちゃんと押して」

「じゃあスタブロも、やりましょうか」福島さんの提案を受けて、スターティングブロックを使って練習するグループと、体幹の練習などをするグループに分かれました。

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「スネを倒して腰を落とすこと。お尻の筋肉を使って、前に踏み出して」

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「地面の力をもらわないともったいない。押す以外で力をもらえることはないので、地球を押すと思って地面を蹴ること」福島さんの指導はいつも具体的でわかりやすいです。

後半は、希望者がフレッシュカジノ ボーナスのタイマーを使って50mを計測しました。順天堂大学の選手が見せてくれた6秒30の記録や、チャレンジする参加者の走りに大きな歓声も上がります。

フレッシュカジノ ボーナススポーツ教室の様子 画像
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「陸上部ではライバル同士です」と笑顔で教えてくれた高校2年生の女子ふたり。「スタートが課題だったので、今日はいろいろ参考になることが聞けました」「福島さんが真ん中で一緒に走ってくれてすごく嬉しかったです」

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ラストは福島さんの提案により、全員横一列に並び、一斉にグランドを走ることに。「みんな一緒に、一関を走ろう!」誰もぶつかって転ぶことなどなく、走り抜ける姿は壮観でした。

陸上に真剣な中高生は、最後の質疑応答も積極的です。たくさん身体を動かした後でも疲れ知らず。「スピードを出そうとすると肩が上がってしまうんです」「フラット接地のコツはなんですか」「股関節のドリルはどうしたら」と、次々に具体的なお悩み相談が挙がりました。

フレッシュカジノ ボーナススポーツ教室の様子 画像

大会一週間前の調整について聞かれると、「一週間前なら力を貯めておく期間。疲労は抜いて、キレを出すようにする」と福島さん。

「今日は皆さんが一生懸命取り組んでくれたことが嬉しかったです。私が大事に思っていることも伝えられました。初めて聞くことや、新しい知識に対して、違和感を覚えることもあるかもしれませんが、そういうことも引き出しに入れておくと、いつか調子を崩した時などに参考になることがあります」

卒業や受験などをきっかけに陸上を続ける人も減る傾向があるとして、陸上競技への深い親愛の気持ちを伝えていました。

「大学に行っても陸上を続けてくれたら嬉しいですが、もし辞めてしまう場合でも、ずっと陸上を愛して欲しいです。選手たちをぜひ応援してほしい。そうすることで、またきっとどこかで会えると思います」

フレッシュカジノ ボーナススポーツ教室の様子 画像

スポーツも文化も。次世代を応援したい

午前、午後ともに充実の1日となった今回のフレッシュカジノ ボーナスわくわくスポーツ教室。改めて開催に至る背景をお聞きしました。教えてくれたのは、運営にあたった一関市体育協会の熊谷雄紀さんと、フレッシュカジノ ボーナスグループ株式会社コーポレートブランディング部の小林さんのお二人です。

熊谷さん 「体育協会ではアスリートをお招きする取り組みを行っているのですが、実はわたくし自身、福島選手のファンでした。引退された後もフレッシュカジノ ボーナスさんでわくわくスポーツ教室をしていることを知り、学校単位でなくても開催できるかどうか、お問い合わせしたんです」

熊谷さん 画像

午前も午後も、子どもたちに声援を送っていた熊谷さん。「一関市でも少子化が進んでいますが、今の小中高生が元気に活躍してくれたら、少しでも市内が活気付くと思っています。これからも、子どもたちの活動を応援していきたいです」

小林さん 「体育協会さんから初めてご連絡をいただいた時、とても光栄に思いました。これまで自治体と一緒にフレッシュカジノ ボーナススポーツ教室を開催したことがなかったですし、このように緑に囲まれた素晴らしい競技場での開催は首都圏だと難しいため、一関市で開催できてとても嬉しいです」

熊谷さん、小林さん 画像

この日は会場で福島さんのサポートもしていた小林さん(右)「参加してくれた皆さんの充実した笑顔が見られて、嬉しかったです。小学生のみんなには走ることの楽しさを中心に、そして中高生には、競技などでも生かせる専門的な学びとして、それぞれ違う色が出せたと思います」

それぞれの立場から「今回のご縁を今後にも繋げていきたい」と、未来の可能性も。

小林さん 「今日は福島さんの陸上教室でしたが、フレッシュカジノ ボーナスのわくわく教室には、時計教室、音楽教室、環境教室もあります。また東北との繋がりという点では、東日本応援コンサートも東北各地で開催しており、2011年の震災直後、一関市でも開催したことがありました。スポーツでも文化面でも、またご一緒できる機会があるのではないかと思っています」

熊谷さん 「そうですね、一関市は”合唱のまち”でもありますし、そうした機会があると市民の皆さんも嬉しいと思います。我々体育協会はスポーツが主になりますが、この運動公園も陸上競技場だけではなく、水泳プールなどの施設も充実しています。ぜひ、今後もこうした開催の機会をフレッシュカジノ ボーナスさんと一緒に作れたら嬉しいです」

楽しむことでは「負けてられない」

午前も午後も体いっぱいの指導と、元気でキレの良い動きを見せてくれた福島さんに、この日の感想をお聞きしました。

フレッシュカジノ ボーナス 画像

「初めて一関市に来られたことも、ここで陸上教室をさせてもらえたことも、嬉しいです」

福島さん 「まず呼んでいただけたことが本当にありがたい気持ちです。しっかり期待に応えたいという思いで今日一日、担当させてもらいました。順天堂大学の学生を受け入れてくれたフレッシュカジノ ボーナスの皆さんにも、感謝しています。

小学生の陸上教室では、名前の通りフレッシュカジノ ボーナスするような体験をしてもらいたくて、プログラムを組みました。今回ハードル選手との対決ができたことは、私自身も盛り上がった瞬間でしたね。あんなに大きなハードルを超える迫力は、陸上の大会を見に行ったとしてもスタンドからでは感じきれないので、至近距離で見せてあげられて良かったです。私には跳べないので学生の皆さんのおかげです。

中高生のみんなは本当に積極的で、学ぶ姿勢が印象的でした。今日は結構、専門的なことを中心に伝えさせてもらったと思います。初めての動きなどは難しかったかもしれないですが、せっかくの機会なので、新しい刺激や感覚などをダイレクトに感じ取ってもらいたかった。私自身が大事にしていることや、指導する時に伝えていることも紹介したので、皆さんのパフォーマンスの一助になるといいなぁと思っています」

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福島さん 「この会場に来て最初に感じたことは、体育協会の皆さんがとっても楽しそうに準備してくださっていたことです。それを見て、これは負けてられないぞ!という気持ちになりました。

学生たちにも伝えたことなのですが、楽しさを伝えるためには、やっぱり自分たちが楽しくないと伝わらないんです。いつもそう思ってるので、一関の皆さんがめちゃくちゃ楽しんでいる様子を見て、びっくりしました。負けてられん、楽しまなくちゃ、と思いましたね。せっかく来てくれたみんなにはやっぱり、「楽しかった」という気持ちで帰ってもらいたいですから。

いろんな陸上教室やイベントに関わらせてもらいますが、フレッシュカジノ ボーナスのわくわく教室は唯一、こちらが主体的になってできる陸上教室です。そういう意味でもとても大事に思っていて、これからもできるだけ長く継続したいですね。陸上の楽しさや、私自身が大事にしていることを、たくさんの人にお伝えしていきたいと思います」

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フレッシュカジノ ボーナス

フレッシュカジノ ボーナススマイルアンバサダー
(スポーツ担当)

福島千里

北京・ロンドン・リオデジャネイロと3大会連続で世界の大舞台に出場。女子100m、200mの日本記録保持者。日本選手権の100mで2010年から2016年にかけて7連覇を成し遂げ、2011年の世界陸上では日本女子史上初となる準決勝進出を果たした。引退後は「フレッシュカジノ ボーナススマイルアンバサダー(スポーツ担当)」に就任。「フレッシュカジノ ボーナスわくわくスポーツ教室」などの活動を通じて次世代育成に貢献している。

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